四柱推命の命式について

命式(四柱推命式)は運命の見取り図

命式(四柱推命式)は、占う人の生年月日と時刻を一定の法則にもとづいて表にしたもので、その人自身の骨格と運の流れを表す見取り図のようなものです。
命式では、天を表す10種類の天干(十干)と、地を表す12種類の地支(十二支)で作られています。その天干と地支を合わせて「干支」といいます。
この命式の解析方法や読み解く知識に流派の違いや個人の実力の差が顕著に現れるといわれています。

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命式(四柱推命式)の構成するもの

四柱推命では、生まれた年・月・日・時刻を四つの柱(四柱)に分けて、それぞれに十干(じゅっかん)・十二支(じゅうにし)を割り振り、出生日の十干を主体とした構成状態によって、その人の性格や才能、人間関係、運命などを占います。

■四柱
年柱(ねんちゅう)…生まれた年
月柱(げっちゅう)…生まれた月
日柱(にっちゅう)…生まれた日
時柱(じちゅう)…生まれた時刻

■十干(じゅっかん)
「天干(てんかん)」とも呼ばれます。五行(木・火・土・金・水)と「陰」「陽」を組み合わせたもので、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)の10種類があります。

■十二支(じゅうにし)
「地支(ちし)」とも呼ばれます。「天干」の下に「地支」として表記されるのが普通で、一般的には「干支(えと)」として知られている「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)」の12種類がそれです。
十二支には次の意味合いがあります。

  • 子(ね)…全ての物は核の中から顔を出しているという状態。
  • 丑(うし)…全ての物は開放されて成長していくという状態。
  • 寅(とら)…全ての物が伸び始めるというような状態。
  • 卯(う) …全ての物が覆い隠すというような状態。
  • 辰(たつ)…全ての物が振るって伸びるような状態。
  • 巳(み) …全ての物が成長してしまった状態。
  • 午(うま)…全ての物が陰陽と交わろうとしている状態。
  • 未(ひつじ)…全ての物が成長している状態。
  • 申(さる)…全ての物が成熟したような状態。
  • 酉(とり)…全ての物が熟成しているような状態。
  • 戌(いぬ)…全ての物が元の土の中に還っていくような状態。
  • 亥(い) …全ての物が基本の種となるような状態。


  • ■蔵干(ぞうかん)
    蔵干とは「地支に含まれるとされている十干」のことです。使用しない流派もあります。

    ■十干通変星(じゅっかんつうへんせい)
    出生日の十干(つまり日干)から、ほかの四柱天干を合わせ見たときに表出される星のことです。「比肩(ひけん)・劫財(ごうざい)・食神(しょくじん)・傷官(しょうかん)・偏財(へんざい)・正財(せいざい)・偏官(へんかん)・正官(せいかん)・偏印(へんいん)・印綬(いんじゅ)」の10種類があります。

    ■蔵干通変星(ぞうかんつうへんせい)
    日干から、四柱蔵干を合わせ見たときに表出される星のことです。十干変通星と同じく10種類があります。

    ■十二運星(じゅうにうんせい)
    日干から、四柱地支を合わせ見たときに表出される星のことです。四柱推命の占いで、性格の傾向や宿命について占うのに適しているのが十二運星です。
    「長生(ちょうせい)・沐浴(もくよく)・冠帯(かんたい)・建禄(けんろく)・帝旺(ていおう)・衰(すい)・病(びょう)・死(し)・墓(ぼ)・絶(ぜつ)・胎(たい)・養(よう)」の12種類があります。 「病」だから病気になるとか「死」だから死ぬという意味ではありません。

    <命式図の例>
    時柱 日柱 月柱 年柱
    天干
    地支
    通変星 比肩 長生 正財 偏官
    十二運 冠帯 淋浴
    蔵干
    通変星 食神 偏財 正官 偏印
    関係 七沖